鈑金作業においては様々な材料を乾燥させ作業を進めていきます。当社の乾燥システムは乾燥不十分による品質低下を防ぐ為に短波の波長をだす遠赤外線乾燥システムを採用しております。

ジグ式修正機の魅力は、ボデーアライメントが１㎜単位で正確に直せることです。3次元の寸法で計測しながら修正できます。そして、それぞれが固定でき狂いが出ません。車の修正に大切なのは、ボデーアライメントとホイールアライメントの確保です。とりわけフレーム修正におけるボデーアライメントの確保は、ホイールアライメントの確保を左右するのでとても大切です。ボデーアライメント修正を行う際、ボデー寸法図集が必要になってきます。ボデー寸法には、2つの計測方法(直線距離と平面投影)がありますが、どちらもアンダーボデーだけは必ず記載されています。それはアッパーボデーよりアンダーボデーの方が安全に走行するのに大切だからです。ジグ式修正機は走行性能に関係する部位を「計測、修正、固定」します。

作業の効率化は勿論ですが下回り作業の際、高品質な作業をお約束致します。
また、普段は確認が出来ない下回りの点検もお任せください。

アルミ作業スペース完備

自動車の軽量化に伴いアルミ鋼板が各部位に採用されている車種が増加傾向にあります。アルミ鋼板の修正には高度な技術とアルミ専用設備が必要です。
鋼板の粉塵がアルミ鋼板に付着してしまうと腐食の原因となってしまう為、アルミ修正作業を行う際にはアルミと鋼板を分離しての作業が必須の為アルミスペースの確保が必要となります。また、溶接作業時に発生するヒュームや鈑金作業にて飛散する微細粉塵は地球環境や人体に有害な成分が含まれている場合があります。その為、局所排気システム（アーム型溶接ヒューム・微細粉塵回収装置）を導入し人と環境を守る環境改善にも力を入れております。

材料の研磨作業の際、発生する粉塵を強力に集塵します。
吸塵システムを導入する事により綺麗な環境での作業が可能となりお客様の大切なお車を汚さない仕組みを実現しております。

近年の車は低燃費車、新衝突安全ボデー車が支流となり車体構造や鋼板も進化しております。
中でも鋼板の素材の変化が著しく数年前から高張力鋼板へと進化しております。
高張力鋼板とは簡単に伝えると軽い素材にも関わらず強度がある鋼板の事で主にキャビン周りに多く採用され事故の際、衝撃を吸収させ搭乗員を守る役割が有ります。
高張力鋼板の部品交換際、溶接作業が必要になりますが車メーカーから溶接条件の指示がありその指示通りの作業をしないと安全が確保できません。
当社では全メーカーの溶接条件を満たせる溶接機を導入しており骨格修理も安心してお任せください

ドキュメント機能を備えた迅速かつ正確な被害分析測定
内蔵した傾斜角センサーにより、自動的に高さ測定を行います。 車両寸法データーは15,000種、軽自動車寸法、外側寸法のデーターも有ります。
また、測定結果の保存・プリントアウトが可能です。